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筏blog

気をつける。

日本礼賛番組の醜さ

僕はテレビ嫌いなのでテレビ機器を持っていませんが、年に数回友人や家族の家に泊まった時だけテレビを観る機会があります。

大体は録画したお笑い番組を観ます。

この前個人的に大ヒットした芸人は「バッドナイス常田」です。

めっちゃ面白い。

でも結構前の録画なのに普段彼の話題をあまり聞かないのはさほどブレイクしていないということなのでしょうね。

悲しい。

 

録画以外にオンタイムで観ることもあるのですが、数少ない視聴機会にも関わらず「日本すごい」番組と遭遇します。

ここ数年継続的に各局でやってるようですね。

僕はそういった番組を不快に感じます。

他人の功績に無理やり乗っかろうという浅ましさがあるからです。

「日本人すごい→自分も日本人→自分すごい」というロジックです。

この心理は割と周囲に潜んでいるのでご注意ください。

 

それよりも一番嫌なのが「番組に出ている人に失礼」という点です。

そういう番組は大体外国人に日本を褒めさせているわけですけど、それは相手を自分が優越感に浸るための道具にしているだけなのです。

ああいった番組でのインタビューを見るたびにすごく失礼で幼稚な態度だなと思います。

なぜならそこに「対話」がないからです。

対話は相互理解を目的に行うものですが、「日本すごい」番組ではそんなものは必要ありません。

まず自国である日本のことを外国人に聞きます。

「自分」のことを他人に聞いているのです。

もうそこがすでにおかしいのですが、普通の会話だとその後「あなたの国はどうなの?」と続くはずなのです。

自国の話の次は相手国の話になる。

そしてそれを交互に繰り返し相互理解を深める。

良いことも悪いことも。

これがごくごく一般的な会話であると思います。

そんなコミュニケーションの基本が無く、外国人に自分のことを褒めさせるだけで終わります。

個人対個人の関係性がそこにはありません。

日本を褒めてくれる外国人なら誰でもいいという姿勢であり、その人の人間性については全くもって関心がないのです。

それが日本礼賛番組が醜いと感じる理由です。

「俺ってすごい?俺ってかっこいい?どこか教えて?やっぱそうだよね〜。じゃあね」

こんなことばかり話す人と出会ったらどう思いますか?

そうやって周囲を見ないままでいると、いつか気づいた頃にはその「すごい」ことは周りも手に入れていたり、それ自体が時代遅れになっているでしょう。

 

僕は日本の文化が好きです。

その日本の文化を日本人が自ら壊そうとしているのではないかと心配になるのです。

 

 

2/19追記

テレビでも言われるようになってきているのでこれからそういった番組作りは変わるでしょうか。

news.livedoor.com

 

 

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